気づきの休日
先月は、研修や、その他もろもろで、忙しくて休みが取れなかったので、平日のテニスのレッスンにあわせて休みをとった。
が、、、なんと雨でレッスン中止。なんてこった。
しかし、この休みの第2の目的であった歯科医院へ行ってきた。
近所の歯科医院は口腔外科が専門で、先生の説明が素人でも分かりやすく、スタッフの対応も好感がもてると評判である。
だいたいの歯医者はやたらと治療に時間がかかる印象がある。
おまけに、どんな治療が行われているのかさっぱりわからないことが多い。
まあ素人に説明しても分からないと思ってのことか、実際に、分からないことの方が多いかもしれないが、説明を受けた事実があるのとないのとでは治療を受ける気持ちが違う。
痛みも少しは我慢できるかもしれない。
しかし、この先生は必ず丁寧に、毎回、現在行っていることと今後の見通しについて説明してくれる。(これが普通なんだろうが…)
今日は、歯科衛生士さんの対応で、なんでもないことに「なるほど」と感心した。
歯磨き指導、糸ようじ使用の促しから使い方まで、ことあるごとに「○○さん」と俺の名前を呼びながら説明するのである。
この衛生士さんにとってはなんでもないルーチン業務だろう。
こんなことに感激して、と思うかもしれないが、自分の名前が連呼されながら指導を受けることで、
結構、歯磨きや糸ようじの使用(しかもT字型)という行為を、一般論や人事ではなく、自己のこととして向き合うきっかけになるように感じた。
歯科衛生士さんが実際に俺に行った行為を書いてみると、
口腔内を観察し、自分がアセスメントを行ったうえでそれを患者に提示し、了解を得た上で歯磨き方法の指導や、T字型の糸ようじをすすめる根拠から、使用法ついて詳しく説明した。
これは、ケアマネ(ケアマネに限らないが…)が臨床で求められるケアマネジメント過程と共通するものがある。
自分が患者になってみて、誰かに何かを説明する、伝えるときに相手の名前を呼びながら行うことが、内容に耳を傾けていただくきっかけになることを、いまさらながら知った。
なんだか、今日は「気づきの休日」だ。
利用者様へのケアプランの提示の方法について、事業所内で再検討することにしよう。
そして、次の休みには糸ようじを買いにいこう。もちろんT字型の。
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